Getting a Good Grasp of F# (仮)

関数型言語F#をもっと楽しみたい

WPF

WPF のバインディングソースとなるクラスを F# で作る

WPF にはデータバインディングによってオブジェクトの状態変化を別のオブジェクトへ通知する機能があります。 本記事ではバインディングソースを F# のクラスとして作り WPF コントロールと連携させます。そのために INotifyPropertyChanged インタフェース…

WPF で NumericUpDown コントロールを使う その2 [F#編]

前回 C# で実装した機能を今記事では F# で実装してみます。前回書いた XAML コードを(文字列としてですが)再利用します。 F# での実装 F# でプロジェクトの作成 F#の新規プロジェクトを作成するためにまず「コンソールアプリケーション(.NET Framework)…

WPF で NumericUpDown コントロールを使う その1 [C#編]

WPF には Spin コントロールがありません。一方で、WinForms には Spin コントロールとしての機能を持つ NumericUpDown クラス が存在します。C# で WPF の Window 上にこの NumericUpDown コントロールを配置してみます。このとき WPF に WinForms コントロ…

F#からWPFのGUIを扱う 《文字列データとしてのXAMLからGUI表示へ》

以前、F#からWPFのGUIを扱う その1~その4 にて、C#プロジェクトを混在させてWPFを利用したプログラミングを行いました。今回はF#のコードだけを使ってWPFを扱ってみます。XAMLファイルは用いずにXAMLコードを F#コード内で文字列データとして持つことにしま…

F#からWPFのGUIを扱う その4

前回(F#からWPFのGUIを扱う その3)の別解として、今度は Win32 API を直接利用せずにインターフェイス IValueConverter の実装を別の方法で試みます。 MyBitmapConverter クラスを再実装します。よって、前回のF#のコードの34~52行目を以下のコードで置き…

F#からWPFのGUIを扱う その3

WPF の Image コントロールに、動的に生成したビットマップ画像を表示させるコードを書いてみます。 生成する画像については「Windows Presentation Foundation 4.5 Cookbook」Chapter 9 : Graphics and Animation / Manipulating a bitmap programmatically…

F#からWPFのGUIを扱う その2

WPFボタンの簡単なClickイベント処理を試みます。前回作成したソリューションにコードを追加していきます。 C#のプロジェクト WpfTest にて MainWindow.xaml にボタンを追加します。XAMLデザイナーの画面でマウス操作でボタンを配置してみます。 ツールボッ…

F#からWPFのGUIを扱う その1

WPF(Windows Presentation Framework)のウィンドウをF#のコードを使って表示させてみます。XAMLの編集作業の利便性を考えてC#のプロジェクトと連携させることにします。以下の説明で使用している開発環境はVisual Studio 2013 です。 まず準備として新規の…